この日は数年ぶりとなる穴守稲荷。しかし試合開場は例の灼熱のコートではなく、コミュニティセンターという聞きなれない場所。なにか地域センター的なものを想像してスマホの地図を頼りに向かうと、そこは廃校となった学校の体育館であった。
小学校の体育館ということで、コートはかなり狭く、正方形に近い形。相手チームはこのコートに慣れているようで、幅をうまく使って攻撃を仕掛けてくるため、苦戦を強いられたが、全体的には大崩れすることなくなんとか凌いだという印象であった。
試合後は数日前から餃子のことしか考えていない空耳氏に引っ張られる形で蒲田の「ニイハオ」へ。しかしすでに満席で店外にも並んでいる状態だったため、近くの「金春」に向かう。5分もすれば席が空くとの店員さんの言葉を信じ店外で待つも、まるで空く気配がないため、ここもあきらめて店を求めて彷徨うことに。もうなんでもいいや、という雰囲気が漂う中、白M氏が「こっちにも餃子店があったはず」と記憶を頼りに蒲田餃子のもう一つの名店「歓迎」を発見するファインプレー。蒲田餃子初体験の若者たちの「うまいっすね!」の声に「だろ?」となぜか得意気なおじさんたちなのであった。