発足から20年を数えるMARでも流石に猛暑日の真昼間の試合経験はそれほどない。さらにこちらのコートは日陰も全くないということで、敵も味方も1試合ごとに頭から水をかぶる人が続出するほど過酷な試合となった。しかもコートが無駄に広い。相手チームは高校サッカー部OB感を感じさせるガタイのいいチームで、コンディションはどちらも同じとはいえ、年齢と基礎体力で分が悪いMARは終始劣勢となったが、まあ無事に試合を終えることができただけでよしとしよう。
試合後は駅前で店を探すも昼間からやっている飲み屋があるような街ではない。結局他の街でも何度かお世話になった店名にDとNが多めの餃子酒場へ。日曜の昼からワンオペで頑張る女性店員さんに感心しつつも、キンキンに冷えたハイボールのうまさに飲み放題に切り替えてガンガン注文するおじさんたち。そんな我々にも笑顔で接客してくれる店員さんに感謝の意を表しつつ、明るいうちから存分に酔っ払って家路に着いたのであった。