前回の高円寺と同様に、今回も会場が体育館、しかも相手チームの見た目が20代前半っぽいということで、ボコボコにされてしまう恐怖が頭をよぎったが、試合は意外にも互角の展開となる。ボールは一方的に保持されるものの、相手のミスに乗じたカウンターで効率的に得点を重ねることができた。
特に前回の試合を経てキレを取り戻したドム君が左サイドを駆け上がっての強シュートを連発。これには相手キーパーも思わず「怖ぇー」と声を漏らすほどであった。
おそらくおじさん揃いのMARを見て油断をしたか、手心を加えてくれたのだと思うが、我々を「お兄さん方」と呼んでいたところをみると、後者である確率が高いだろう。いまどき奇特な若者である。
試合後は横浜駅まで戻り、昼から飲める店を探索。幸いすぐにいい感じの焼き鳥屋が見つかり入店した。この日は四代に渡るピヨちゃんの歴史が明かされたり、キャンプのカレーのレシピを科学的に考察したりしながら、ハッピーアワーのドリンクをがぶ飲みし、夕方にはすっかり出来上がった状態で東横線に乗り込んだのであった。