小菅駅を降り、東京拘置所の放つただならぬ威圧感から逃れるように土手の上に登ってみると、圧倒的金八感を感じる荒川の開けた景色が広がる。そこからしばらく進むと、ラジオの交通情報でお馴染みの首都高小菅ジャンクションの隣り、下水処理場の屋上に立派なコートが整備されていた。なんだかえらく広いコートだ。
この日は前回とほぼ同じオールアラフィフメンバーが大集合。今回も体力的に厳しいことが予想されたが、やはり半年ぶりの試合と1ヶ月ぶりの試合ではだいぶ違うようで、思ったほどの苦戦にはならず、時折綺麗にパスを繋いでの良い攻撃を見せることもできた。しかしこの日の相手もなぜかシュート上手。強力なシュートを浴びせられ続け、最後はK掘氏が突き指するというデジャブ感満載の幕切れとなった。
試合後は今回も懲りずに北千住串カツにチャレンジ。前回よりも早い時間であることに僅かな希望を託していたが、今回も店内はすし詰め状態。いつか入れる日は来るのだろうか。
気を取り直して前々回に訪れたやきとん屋を目指すが、店にはシャッターが。土曜に休みかよ!と思っていたら目の前でガラガラとシャッターが開けられる。そうか17時開店か。北千住の飲み屋は全部昼からやってると思っていた。(偏見)
時間制限ありということだったので、テレ東風に”おすすめメニュー全部頼む”方式で注文し、レバテキ、ふわホル、ゆでたん等、字面だけで旨そうな料理をメガドリンクで急いで流し込んでいたのだが、どっかの誰かの予約キャンセルにより時間制限が撤廃されたため、その後はグダグダ日本酒飲み比べなどをしながら、まったりとした時間を過ごしたのであった。