15年目の2試合目は西浦和というマニアックな土地に初上陸。高架の線路と高速と住宅と畑と空き地、という実に埼玉っぽい景色を抜けると真新しいフットサルコートが。前回に引き続きこの日も雨が予想されていたが、ピカピカの室内コートで無問題である。
さて、この日の相手は社会人になってフットサルをはじめた同年代のチームとのことだったので、大体実力も同じくらいかなーなんて勝手に思っていたのだが、これが大間違い。試合前には入念に戦術練習をこなし、さらにヴィデオキャメラでプレーをチェックするほどの真面目なチームであった。当然、15年間の戦術練習時間が累計で3分くらいしかないMARなど相手になるはずもなく、もう1チームも含めこの日の試合で決めたゴールはわずか1、2ゴールだったと思われる。ポストに当たったシュートが異常に多かったこともあるが、これはなんとも情けない結果である。
試合後は駅前の鉄板焼き屋へ。いきなり焼酎ボトルを入れて、大いに反省をしようと思っていたのだが、席が2つに分かれてしまったこともあり、いつものように酔払うだけで何も反省できないまま帰途に着いたのであった。