2013.9.29 FUTSAL POINT SALU 池袋

丁寧なつぎはぎが良いですね

池袋をホームとしながらも池袋で試合をすることはほとんどないMAR。今回はかのロサ会館の屋上にいつの間にかできていたSALU池袋に初上陸である。
ロサ会館の上ということを考えると、当然きれいなコートなど期待していなかったが、行ってみるとこれが想像以上の仕上がり。テニスコートを改修した非常に横幅の狭いコートに、つぎはぎだらけのネット、そこに暮れなずむ周囲の街の景色も加わって、なんともいえない場末感、いや世紀末感さえ漂う(大げさ)。しかし調べてみるとオープンは2006年ということなので、この使い込み感はテニスコートとして長らく使用されてきた結果だろう。ちなみにロサ会館自体のオープンは1968年とのこと。・・・近いうちに立て替えないとやばそうである。

さて、この日の試合は2月にとしまえんでも対戦したチーム。実力的には同じくらいだったかと安心していたのもつかの間。もう1チームが見るからに強豪感を漂わせるチームで、実際にフィジカルに優れた強豪チームであった。しかしながらコートの狭さもあってフィジカルの差が出にくく、ボロクソにされることはなかった。
さらに久々に登場したカジュマが、父の(自分ではできもしない)無茶な指示を受け、前線からのしつこいプレスを仕掛け続け、チームを大いに助けてくれた。カジュマは何本かの貴重なゴールも決め、この日のMVPといえる働きを見せた。一方で父・K掘氏は相手チームのスペイン代表チームのユニフォームを着た人を「レアル」と名づけ、そのさすがのユーモアセンスに皆が唸ることとなった。

試合後はそのK堀氏のたっての希望で「世界のやまちゃん」へ。名古屋ネタをちょくちょく話す割には初来店というK掘氏のテンションにつられた一同は、せっかく運動したのにジャンクな味付けの手羽先を次々に平らげ、深夜の喉の渇きを覚悟しつつ、家路へついたのであった。

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